CEOSとIGOSとの関係


統合地球観測戦略(IGOS)


CEOSは、本来の目的達成のため、また、運用中及び計画中の観測システムから最大限のメリットを引き出すために、統合地球観測戦略(IGOS)というコンセプトをあたためてきました。共同作業により、CEOSメンバー機関は観測計画の不必要な重複を避け、また観測能力のギャップを埋め合わせるように宇宙計画を立案できるようになります。そしてCEOSは、またその活動を補完する観測計画とリンクさせるIGOSという戦略活動に参加しています。IGOSの目的は、科学/運用/研究分野でより高いレベルで包括的戦略計画を立案することです。

IGOSは、地球環境、大気、海洋、陸域、生物観測及び環境モニタリングに必要な衛星と地上システムの統合を計画しています。IGOSは研究や長期モニタリング、運用計画、データ提供者、データ利用者など多くのパートナー機関が関係し、各機関の観測計画や観測要求で満たすためのリソースに関する調査を行い、戦略を立てます。



IGOSパートナーシップ


IGOSパートナーシップは、1998年にIGOSの戦略を推し進めるために設立されました。現在、パートナーシップはCEOS、FAO、GCOS、GOOS、GOS/GAW、GTOS、ICSU、IGBP、IGFA、IOC、UNEP、UNESCO、WCRP、WMOで構成されています。さらに、IGOSパートナーシップは、IGOSの実施に関心を持つ機関にも門戸を開いています。IGOSパートナーシップは、年2回、パートナー機関間での会合を開催し、IGOSプロセスを監督する仕組みになっています。

IGOS-Pウェブサイト



戦略実施チーム(SIT)


CEOSは、IGOSに対する宇宙機関の役割と機能を強化するため、1996年に戦略実施チーム(SIT)を設立しました。SITの目的は、IGOSテーマ活動とCEOSとの調整です。

IGOSパートナーシップのプロセス及びそれに対するCEOSの係わりを見直し、CEOS評価チームにおける過去のCEOS活動の発展、CEOSのIGOSへの参加のあり方を検討しました。また、その成功や失敗を分析し、活動効率向上のための勧告を行うとともに、CEOSとIGOSの将来の位置づけ、役割、会員について分析します。さらに、SITは現在のテーマや新しいテーマの実施に際し、IGOSパートナーズ機関とともに活動の調整を行います。

IGOS